長期修繕計画

計画修繕とは

建築物は、個人で所有する室内空間等の専有部分と、所有者全員で所有する共用部分から構成されていますが、個人の住まいである専有部分も、共用部分があってはじめて住宅として機能し、また資産としての価値が成立します。
したがって、建物・設備の各部分の劣化の状況に応じて適切な時期に修繕を行わないと、劣化はどんどん進み、住まいとしての快適性も資産としての価値も低下してしまうことになります。また、劣化が一定以上進んでしまうと、修繕に多額の費用が必要になり、以前の状態に戻すことも困難になります。
このようなことから、建築物を長期にわたって快適で安全な住まいとして維持し、また、大切な資産として保全するために、計画修繕、すなわち、共用部分の修繕について長期的な修繕計画を立て、その計画に従って適切な時期に修繕工事を行うことが重要です。

基本的な計画修繕の流れ

劣化診断の実施

国土交通省による長期修繕計画標準様式、
長期修繕計画作成ガイドライン

長期修繕計画をどのような様式により作成するのかは、これまで定まったものはありませんでした。国土交通省では、「長期修繕計画標準様式」、「長期修繕計画作成ガイドライン及び同コメント」を策定し公表しています。